いのちのリレー ③ ホタル

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田んぼのコナギを食べるサカマキ貝。
田んぼには、稲の根元に
左巻きサカマキ貝や右巻きモノアラ貝も
おりました。

田んぼにはヘイケボタル 
ヘイケボタルは「里のホタル」

?ヘイケボタルはなぜ水田に多いのか?
ヘイケボタルの幼虫は、止水のなかでも住める恵まれた適応力を備え、
水温や水質など身のまわりの環境変化に幅広く対処できる頑健な体質を持ち、
幼虫は身近にある食物なら何でも餌にしてしまうたくましい消化力を持っている。


ゲンジボタルのこと
d0021152_03467.jpg小川にはゲンジボタル 流れの場所に
田んぼの小川には、カワニナがいました。
川に落ちた葉っぱなどを餌にするカワニナ。
カワニナを食べるゲンジボタル

ゲンジボタルは
絶えずきれいな水が流れていないと
だめなのです。
餌はカワニナしか食べないのです。

ちなみに、幼虫が水生でありエラ呼吸をしているということは
世界的見地からみれば大変貴重とのこと。
2000種以上いるホタルの仲間のうち幼虫時代全体を水の中で過ごしているホタルは、
ヘイケボタルとゲンジボタルの他には1種が確認されているだけだという。

  参照文献:「人里の可憐な昆虫 ヘイケボタル」 ほおずき書籍

時は昔。
源平の合戦は源氏の勝利。
というわけで(?)、
ゲンジボタルが先で、ヘイケボタルはこれから。
おおよそ1年の幼虫の先、わずか10日ほどのホタルのいのち。
夜の闇に舞うホタルのほのかな光。
求愛のサイン。いのちを語り継ぐために。


代かきをしてコナギは生えて、
コナギという餌を食べるサカマキ貝。
サカマキ貝を食べるヘイケボタル


 ほ ほ ほたるこい 
 あっちの水はにーがいぞ こっちの水はあーまいぞ
 ほ ほ ほたるこい


Yahoo!きっず ホタルを見にいこう!


※舞岡公園には、水源地があり、多くの生き物の棲む自然豊かな谷戸ですが、
 近々、道路工事を控え、公園の一部もその区画に入っている状況にあります。
 人が、今より便利になるための道路。
 このホタルをはじめとする、たくさんの生き物たちの行方。
 いちど失ったものは、かえってはきません。
 この自然は誰のものですか。誰(人)のものでもないはずです。
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by tutinokai | 2005-06-12 10:36 | いのちの環
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