稲のなかのクモ

d0021152_954548.jpg
ネットかけをしたら、クモが巣を張りました。
稲の花が咲き、トンボが稲穂の上を行き交い、
バッタももうオトナの頃。

ネットかけをしたら、クモが巣を張りました。

クモの巣の先、片方はネット。
もう片方は、稲の葉先。


d0021152_9524752.jpgクモはトンボを掴まえました。
もう食べてしまったから、
その姿はもうありません。
が、そのクモの糸の先にトンボの羽。
羽は食さないようです。

また、次の獲物が自分の網にかかるのを、
じっと待っているクモであります。
 photo / 足長グモ


弥生時代の銅鐸にはクモの絵が描かれているそうです。
農耕をはじめた「瑞穂の国ニッポン」の人々にとって、
クモは作物を荒らす虫を押さえてくれる存在、
という認識が古くからあったのだろうということ。

稲株の間に円網を張って、稲の害虫であるウンカなどを食べているという足長グモ。
クモがたくさんいるということは、稲を守ってくれているということ。
[PR]
by tutinokai | 2005-08-21 14:24 | いのちの環
<< 鎌切 カマキリ 稲牛若 >>