田の草とり、畦の草刈り 2回目

d0021152_22263812.jpg田植えから5週間目の田んぼです。
昨今の日照不足で、成長がちと心配ですが、
分けつがすすみ、
緑の色は増し、
稲の葉先や、株元にも、
たくさんの生き物が集まる季節です。

稲の成長と一緒に、
たくさんのいのちを育む田んぼです。


d0021152_22385014.jpgさて、草とり。
ぬぬぬ、コナギまたもや。

2週間前に、抜いてまるめて、
泥のなかに押し込んで。
...を、しましたが、
もうぷっくりした葉もあるのです。
(コナギはサツマイモのような、
ハート形の葉になります)
コナギさん。さすがの繁殖力。

「コナギ1個の実には数千粒の小さな種。コナギの種は、長生き10年以上。」
と、抜きながら、呪文のように思います。

だけど、田んぼに、
稲の他にたくさんの植物が生えるのはあたりまえ。自然の摂理。
コナギが、貝を育てる(貝が産卵する)ように、
その貝が、微生物を食べ、フンをし、田んぼの土壌を潤すように、
すべてがつながっているんだと。
田に入り、腰を屈めて草とりをして、ホッと腰を起こし、
田に立ちながら、薫風吹かれて思うのは、
「百姓仕事が自然をつくる」ということの実感。
コナギが少々あるからイイね。そんな気持ちになるのです。

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機械化、整備、農薬散布、兼業での稲作。それが主流の現代となりました。
田んぼに入る、足をつけるのは、収穫まで数回ということもあるかもしれません。
整備された田んぼには、田んぼに入る必要がないからです。
「農」の行く先を思います。。
舞岡公園は営利を目的とせず、自然環境を守る、保つための谷戸田です。

オタマジャクシや、トンボや... 
あしもとにある小さなことに、大切なものがあるような気がします。
田んぼに添うということで、わかることがあります。
そうして得たお米は、心ほっこり旨いです。
田んぼでは皆、笑顔です。自分にできることをその様子をみて各々が考えやります。
これって、実はすごいことだと思いませんか?
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by tutinokai | 2006-06-25 09:30 | 田んぼ通信
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