田の草とりをしていると、折れている稲の葉をよくみかけます。
その正体は、稲ツト虫です。 お母さんはイチモジセセリというチョウチョです。 土の会white 2005.8「稲ツト虫。そして...」 ツトを広げてみると... いました! 8月になると蛹から、チョウになり、 田んぼの上を飛んでいるのでしょうね。 田の草とり中に、稲ツト虫が死んでいる(しぼんだようになっている)のをみました。 今思えばそれは、 寄生者(寄生蜂、寄生蝿など)によるものだったのかなと想定できます。 先の記事(2005.8)で書いたように、 稲ツト虫は17種類の寄生者がいるのだそうです。 土の会white 2006.7「寄生者」 なんで、死んでしまっていたのだろう... 知らないことをまた一つ知ると、その生き物の物語がみえてきます。 そして、 どの生き物も、生きてゆくのはサバイバルなのだと感じます。 生きることに緊張感を、ある意味持っていないのは、 食物連鎖の頂点に君臨する人間だけなのかもしれません。
by tutinokai
| 2006-07-09 14:54
| 田んぼの生物
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