コミズムシの物語

d0021152_17551758.jpgネットと稲を結ぶ蜘蛛の糸。
その糸にかかった虫がいました。

コミズムシ。
土の会whitw「水のなか」2006.6

6月。
オール状の大きな後ろ足を休まず動かして
大いそがしのミズムシが、
田植えを終え、まだ水面が多くみえるd0021152_1912474.jpg水をたたえた田んぼの水のなかに
たくさんいました。    →

そして、8月。
コミズムシは、水生昆虫。
小さな虫を食べます。
そしてまた、
ヤゴなどコミズムシよりも大きな生き物に
食べられて...

田んぼの水のなかでは、
もうみつけることはできませんでした。
固体数が、この間にかなり減少していることがわかります。

水生昆虫のコミズムシですが、その翅で、空を飛びます。
調べてみると、夏の夜、燈火に飛来する、とあります。

空を飛んだコミズムシ。蜘蛛の糸にひっかかってしまったようです。
舞岡公園の田んぼは、夜灯りはありません。それは、生き物への、自然への配慮から。
コミズムシ。何処へ行きたかったのかな。
いのちの物語を感じる一幕でした。
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by tutinokai | 2006-08-08 13:54 | いのちの環
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