9月
稲穂の上を何頭ものトンボが飛んでいます。 すごく早く飛ぶので、 カメラは追いつきませぬ。 薄羽黄とんぼ(ウスバキトンボ)。 彼らの一生は「ドラマ」。 渡りトンボ。旅の途中。 土の会white 「7月のトンボ」2006.7 ネットにとまったり イネの葉にとまったり 赤とんぼの種の比較のポイントは、 翅の模様の有無、 胸の模様の有無と形、 顔の色と斑紋。 羽に大きな模様はなく、胸紋がない ウスバキトンボ。 あともう少しの生命を 此処、田んぼで過ごしています。 こちらは、 シオカラトンボ夫妻。 白いのが♂、黄色いのが♀ ♀は、ムギワラトンボとも呼ばれます。 シオカラトンボがみれるのは10月中旬まで 産卵して、卵から孵ったヤゴが、 寒い冬を過ごします。 こちらは、 なんと! シオカラトンボの♂が大混雑。 縄張り争いはどうしたのでしょうか? じっと稲の葉にとまっています。 田んぼをみていると、 明らかに♂の方が多いです。 無事パートナーがみつかるといいネ。 ↓こちらはオオシオカラトンボの♀ 肩が黄色いのがシオカラトンボ♀との違いです 田んぼの看板にとまった、シオカラトンボ。人懐こいトンボです。 腹の先が黒いので、成熟した♂ とわかります。 みてる、みてる、みてる ♪ とんぼのめがねは みずいろめがね あおいおそらをとんだから とんだから ♪ トンボの大きな眼は、複眼です。 複眼は、一つ一つの小さな眼(個眼)が 集まってできています。 トンボは1万とも2万ともいわれる 六角形の個眼が、集まってできています 昆虫のなかで一番視力がいいといわれます 首を回転させることができるので、 360°見渡すことができます。 トンボは人間とはまたちがう見え方で、田んぼをみています。 トンボがみる田んぼの世界は、どんなふうにみえているのだろう。
by tutinokai
| 2006-09-07 13:05
| 田んぼの生物
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