脱穀

稲架にかけた稲穂、風に吹かれて よい乾き具合。
脱穀の時を迎えます。リヤカーに積んで運びます。

d0021152_15243189.jpgいよいよの脱穀です。足踏みの脱殼機。
ペダルをリズムよく踏んで、
稲束をしっかり持って、
先の稲をはずしていきます。
稲穂の先を向きを変えながらあてて、
引き込まれないようにするのがコツ。

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機械が回転する大きな音が、
雰囲気を盛り立てます。

ケースのなかにいっぱいに
なっていく稲穂(花序)。

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2段階でふるいにかけます。

これが、いっとう大変な作業なのです。
機械ならきっとあっという間の作業ですが、
こちらは手作業。
たくさんの人の手で
茎や穂軸をはずしていきます。
一粒一粒もったいない。


みんなの話し声、笑いとともに作業がすすみます。「結い」の作業がここにもありました。
みんなでやるから頑張れる。

d0021152_1527418.jpg唐簑(とうみ)という昔ながらの機械。
古い木製のものと、鉄製のものがあります。

断然、使い込まれて丸みを帯びた
木製のものが美しいです。
微妙な加減もこちら(木製)が良し。
だけど、ちゃんと
構造を新しい鉄製の方が、
昔ながらの造りを受け継いでいるのが
なんだか微笑ましいです。
先人の知恵は素晴らしい。

隙間を調節し、籾が落ちる時にハンドルを回して風を起こす。
弱すぎず、強すぎず  風を起こすもの技。
軽い米、重い米がわけられる。軽い籾は、すなわち中身が入っていないということ。
優れた機械を巧みに使いこなすのは、熟練した人の手加減。

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そして稲穂をはずした藁は、
束ねてゆきます。

藁は様々なことに利用されます。
畑で苗を守るマルチ、
草履や蓑かさなどの藁細工...
案山子も♪

余すところはありません!

ふぞろいの藁は細かく裁断し、田んぼに撒きまいて肥やしになります。
みなさん、今年もお疲れした!
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by tutinokai | 2006-10-22 10:23 | 田んぼ通信
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