母なる草 ハハコグサ 〜天道虫編〜

d0021152_01448.jpg「田んぼの学校 畦草調査」のために、
4月の畦草刈りをお休みした4番田んぼの畦は、
それぞれの草が成長し、丈も伸び、
花もつけている草もあります。
こうした5月の畦をみるのははじめてです。

ハハコグサ(母子草:キク科)も
黄色い花が咲きました。

d0021152_0123949.jpgテントウムシの幼虫がいました。
体のまんなかに赤い模様。

ナミテントウの幼虫です。
4齢幼虫。
幼虫の好物はアブラムシ。
てんとう虫が益虫たる由縁です。
蛹になる前日は、たくさんアブラムシを食べて、
栄養を蓄え、成虫になります。

幼虫の脱皮のあと  ハハコグサにたくさん付いていました。

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ナミテントウの卵は2、3日で孵化し、幼虫はアブラムシを食べて育ち、
3回脱皮をします。
4齢幼虫になると蛹となり、羽化し、晴れて、てんとう虫になります。

d0021152_0152050.jpgおんなじところに、成虫もいました。
ナミテントウは、
黒字に赤星2つ(二紋型)がポピュラーですが、
他にも四紋型、紅紋型、斑紋型もいるそうです。

このナミテントウは、斑紋型。
(カメノコテントウに似ているけれど、
カメノコはもっと大きい)

幼虫の期間は2〜4週間。
畦草刈りをしなかったからこそ出会えたナミテントウ。
畦草が成長することで、虫もやってくる(やってきてしまう)。
(ここでいうなら、害虫にあたるアブラムシ)
そしてその天敵であるテントウムシもやってくる。
ちゃんと、そうして、うまくできてる いのちの環。


「テントウ虫」土の会white2005.5
「冬のおてんとさん」土の会white2005.10
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by tutinokai | 2007-05-12 15:54 | いのちの環
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