いのちの誕生

d0021152_1504290.jpg田んぼの泥を平らにして、
水を入れてゆくときに、
土のなかにいた、
カエルはちとあわてた様子です。
土の塊がかさなる隙間に暮らしたカエル。

恋の季節を迎え、
今年も私たちの田んぼに
次のいのちを託してくれました。

d0021152_1521622.jpgシュレーゲルアオガエル

3月のおわりから6月くらいまで
コロコロコロ...かわいい声で鳴いている

3月、4月の声は
母さん、父さんたちの声。
6月頃は、きっと孵った
子どもたちの声もあるのでしょう。

泡あわの卵を田んぼに産んでひと安心の親カエルたち。
畦に上がったシュレーゲルアオガエル。畦道の向こうの水路に移動かな。

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d0021152_1553597.jpg綿アメみたいな
シュレーゲルアオガエルの卵塊

いくつかの卵をみることができました。

代かきをして水が張られて。
畦土から、どんぶらこ。
おたまちゃんが孵る頃になりました。

d0021152_1561948.jpg泡はこうしてちぎれて孵化してゆきます。

写真の右上には、クモが...

ああ、いのちってきびしいなあ。

卵塊には100から300ほどの卵。
大人になってまた田んぼに戻ってきてくれるのは
数匹...

d0021152_1564325.jpg泡のなかの小さないのち。
オタマさんの誕生です

水の張られた田んぼのなかに、
巣だってゆく赤ちゃんたち。
そこは、
食べたり、食べられたりの自然の世界でもある。

さあ、ガンバッテ!


こちらは、ニホンアマガエル。顔の黒いラインがめじるしです。
↓すいすいカエル           ↓でぶっちょガエル
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d0021152_16212685.jpg←手のりガエル

ニホンアマガエルの声は、グワグワグワッ...
夕方や、雨の日の声を聴いていると、
シュレーゲルアオガエルよりも
多くいるようです。

ニホンアマガエルも、
田んぼに100から500こ位の卵を産みます。

d0021152_16214766.jpg細いゼリー状なかに卵があって、
水草などに、からみつくのだそうです。

シュレーゲルより目立たない卵の生態。
みたことがないのも頷けます。
草とりも気をつけてやらなくちゃ。


田んぼでたくましく育ってね、デメタン。
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by tutinokai | 2007-05-13 16:53 | 田んぼの生物
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