2006年 04月 23日 ( 7 )

二本の樹

植樹から1ヶ月経ったムクノキです。
先輩エノキはこの丘で2年目の春です。

↓ムクノキ新芽               ↓エノキ若葉
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↓ムクノキ
(まだ葉が出ていないので、後ろの木々が目立ちます)  ↓エノキ

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支柱を立てるために、
ムクノキの枝に巻いた木の皮。
その隙間にクモの巣。
もう周囲の生き物たちに、
その存在を受けとめられているのでした。

私たちが植えたムクノキいっぽん。
どんな物語が待っているでしょう。
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by tutinokai | 2006-04-23 16:04 | ムクノキ&エノキ日記

虫めずるエノキさん

雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ いたのでしょうか。
春を迎えて、アカボシゴマダラの幼虫は体が少し草色になったみたいです。
ちょっとふっくらもしたかな。
越冬した幼虫。
エノキの若葉をもりもり食べて、蝶ちょになって
ひらひら 生まれ育ったエノキから飛び立ってゆくのでしょうね。

↓2006.4.23                ↓2006.3.19
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by tutinokai | 2006-04-23 14:53 | ムクノキ&エノキ日記

花咲く春

d0021152_1441927.jpg花咲く春。
田起こし前の畦は花ざかり。

ヒトは畦草刈りをして...
花のいのちは短いですが、
毎年咲く草花の逞しさを思います。
刈った草は田に還し、
いのちを紡ぐことにします。

↓キツネノボタン
土の会white 「キツネノボタンとタガラシ」2005.4   ↓スズメノテッポウ              

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↓タネツケバナ
土の会white 「「田」の草花」2005.4     ↓ノミノフスマ

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↓カラスノエンドウ              ↓ハハコグサ

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↓ヒメオドリコソウ              ↓オオイヌノフグリ

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↓アメリカフウロ
土の会white 「アメリカフウロ 種結ぶ まで」2005.5  ↓トウバナ

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←ハルジオン(春紫苑)
今年は、すぐにわかりました♪
ハルジオンとヒメジョオンの違い。
ハルジオンは、おじぎをしてる。
ヒメジョオンは、お姫さま。
遅れてやってくる。

土の会white 「ハルジオンとヒメジョオン」2005.4
土の会white 
「「お姫さま」は遅れてやってくる」2005.5



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←スイバ(酢葉:すかんぽ)
茎や葉を噛むと酸っぱいです。
シュウ酸を含んでいるため酸っぱいのです。
若葉をゆでていただきます。

花咲く春。
虫たちもよろこんでいます。きっと。
虫たちも大忙し。




ん〜〜  →→               ↓咲いた! オオジシバリ

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by tutinokai | 2006-04-23 14:44 | 田んぼの植物

田起こしの虫たち 2006

いちばんのりの アメンボ            子守りの前の コモリグモ
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d0021152_124411.jpgかわいそうな名前ですが... ゴミ虫 →
今年も出逢えた。去年より親しみわくわく。

ゴミ虫は、コガネ虫の仲間。
自分より弱い小動物、死骸、有機物などを
食べる雑食者。
畑では、ヨトウ虫の重要天敵として
世界的に有名とか。
片付け上手なんです、ゴミ虫。
 参照文献:「田の虫図鑑」農文協

畦には アリンコの巣             もちろんミミズもいます
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土の会 white 「田起こしの虫たち」2005.4

土の会 white 「み...みてしまいました(アメンボ)」2005.7
土の会 white 「子守蜘蛛、子守する」2005.7
土の会 white 「大地の虫 自然のクワ(ミミズ)」2006.2
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by tutinokai | 2006-04-23 11:02 | 田んぼの生物

百姓仕事が自然をつくる

春の田んぼはカエルの合唱。姿はみせねど、声はする。畦を歩くとぴたりと鳴き止む。
じいっとひそめて待ってると、田んぼはカエルの声にすっぽり包まれる。

田起こし田んぼ。カエルもあせる。三本鍬で起こした土。
生き物たちに今年もあえました。
d0021152_1582814.jpgシュレーゲルアオガエルの泡のたまご(卵塊)
土を起こすと出てきました。
畦の土のなかに白い泡に包まれた卵塊を産む。
孵化してオタマジャクシになると
田んぼの方に流れ落ちる。
田起こしの後は水を張り、代かき、田植え。
オアタマジャクシも泳げるね。
カエルくん、
田んぼのサイクルをよくわかっています。

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ドジョウ
土にもぐっていたドジョウです。
産卵数は、4000〜2万個。
これは他の魚よりも多い数です。
それだけ、他の生き物にねらわれる危険が
多いということ。
ごはんはミジンコ。
ドジョウにとって、田んぼの土のなかの方が
水路よりも危険が少なく、
ごはんのミジンコもたくさんいます。
田んぼは、秋には水を抜く。困ったドジョウは水路へ向かう。
田んぼと水路。行き来できるということが、ドジョウを育むことができる田んぼです。

田んぼは、その自然環境に人の手を入れて作られた湿地。
湿地は、多様な生き物を育むことのできる場所。
「人工」の湿地(田んぼ)であっても、
稲の成長(人の利益)だけを追求し、周りをコンクリートで固めて整備をしたり、
農薬を使い、多くの生き物を排除するような場所にしなければ、
こうして多様な生き物が生きることができる。
生き物たちも、田んぼの作業にほぼ添って、そのいのちの環を維持している。

「百姓仕事が自然をつくる」
お金にかえられないかんじんなものがある。
その自然のなかに自分もいるということがわかったら、心あたたかになるでしょう。
心強くもなるでしょう。

  参照文献:「「百姓仕事」が自然をつくる」宇根 豊著 築地書館
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by tutinokai | 2006-04-23 10:24 | いのちの環

オケラッタ♪

d0021152_17171425.jpgmole criket=モグラコオロギ
オケラ(ケラ)。
上半身がモグラ、下半身がコオロギのような
土掘り名人オケラです。
大きなその前脚で、根っこなどもなんのその。
なんとオケラは、
飛ぶこともできるし、泳ぐこともできる
マルチな才能の持ち主。


体に毛が生えていて、土のなかで土が体に着かないようになっている。
そしてその毛の間に空気と油が含まれていることで、水に浮くこともできるというワケ。

その羽根で、「ジーーー」と鳴く。コオロギのよう。
(昔はミミズの鳴き声といわれたそうな)

食性は雑食性。
植物(イネ、ムギ、芝草など)の根や葉、小動物(ミミズ)、昆虫の死骸などを食べる。
稲作をするヒトにとっては、害虫?益虫?どちらでも♪
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湿った土の中を好み、
成虫で越冬し、春が産卵期。

田起こしは春。オケラさん大慌て。
みつけるとすばしっこく、
すかさず土のなかへ。
その姿がなんだかかわいい。
(photo 右:オケラさんのおしり)

ひと財産なくしてしまった時に使う言葉、「オケラになる」。
オケラを手で掴むと、大きな前足を持ち上げる姿が、「お手上げ」のポーズに見えるため。
土掘り名人、空を飛び、泳ぎもできるマルチなオケラさんなのにね。

湿った土を好む=田んぼ好条件!のオケラは、今では「幻」といわれもするほど
姿を消しつつある珍しい虫にもなっています。
それは、近年の水田環境の変化。
周囲や水路のコンクリート化、U字溝に落ちると這い上がれずに死んでしまう...
と、地中に穴を掘って生活しているオケラにとっては厳しい生息環境におかれたことから。

田んぼが、ヒトだけではなくて多くの生き物とともにあることのしあわせを
想わせるオケラさんなのでした。
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by tutinokai | 2006-04-23 09:50 | 田んぼの生物

田起こし

三本鍬で、春の田起こし。
寒田起こしをした後の田んぼ。
田にも畦にもスズメノテッポウが一面に生えています。

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田んぼの土を細かく砕き、空気に触れさせ。
春が来たことを知らせます。
春の田起こし。生き物も動きだす春。
スズメノテッポウもまた田の肥やし。


d0021152_10301257.jpg苗代に種まきした苗は、
今このくらいです。
大きくなあれ。
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by tutinokai | 2006-04-23 09:47 | 田んぼ通信