カテゴリ:いのちの環( 57 )

a cosmopolitan

どちらのタンポポが、あなたのイメージする「タンポポ」ですか?

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↑カントウタンポポ      ↑セイヨウタンポポ


野原でみるタンポポ  アスファルトの隙間から健気に咲くタンポポ 
わたぼうしを飛ばした記憶...
おそらく「セイヨウタンポポ」の方が、今は見ることが多いと思います。

セイヨウタンポポはその名のとおり「西洋」、ヨーロッパから来たタンポポ。
外来種であるタンポポが日本中を席巻している。

そうして、侵入性が高く世界中に広く分布する種を、コスモポリタン種とよぶ。
(語源はコスポリタン: 国籍・民族などにとらわれず、世界的視野と行動力とをもつ人。
 世界人。国際人 からなる)

セイヨウタンポポは、ひなたでも元気に育つ。単独でもわたぼうしを作り子孫を残す。
たいして、在来種であるカントウタンポポは、
受粉されなければ種ができない。ゆえ、群生していなければいけない。
生き残る力からいって、セイヨウタンポポのカチ、である。

カントウタンポポは、セイヨウタンポポと同じ道ばたなどに咲く。
が、林縁などにも咲いているのをみかける。
にょろ〜っと茎が長いのもある。日陰でも対応しようとしているみたい。

コスモポリタン種が分布するということは、
 「地域色豊かであることが特徴であるはずの生き物の世界が、
次第に地球レベルで均質化している」ということ。
 
     (「生物保全の生態学」鷲谷いづみ著)


繁殖力の違いに加え、コンクリの道路、住宅地の造成...
人による環境の変化が、
カントウタンポポがセイヨウタンポポにおされる理由にもなっているだろう。

里山がどんどん失われている今、
「みかける場所」=人の暮らしている場所であって、
それは街に適応したセイヨウタンポポの咲く場所ということなのかもしれない。


カントウタンポポは、林縁でもみかけることができる。
田んぼの脇の草原でみかけるのは、カントウタンポポ。
里山には、たくさんのカントウタンポポが咲いている。

上記の「地域色豊かであること」ということ。
日本には里山という環境がある。
雑木林、水田、湿地、池... 多様な環境が存在する里山。

いつまでも、カントウタンポポが咲く春が来るように。

人ができること、ちゃんとある。


↓カントウタンポポ              ↓セイヨウタンポポ
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花のした、「総苞片」が、くるっとなっているのが、セイヨウタンポポ。


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タンポポとうまくつきあってきた文化があります。
葉っぱはサラダに、花は天ぷら、根っこは煎ってコーヒーに。
「野草をいただく」 そんな視点でみつめたら、あるある、あるある。
昔から、そうやって人は植物と向き合って、いのちとつながっていたりする。
タンポポの葉っぱは、シンプルなドレッシングをかけていただくのがいちばん♪

外来種も、そうやって積極的に利用すること。
そして、本来の環境を保全してゆくこと。

セイヨウタンポポもカントウタンポポも、おんなじいのち。
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by tutinokai | 2007-04-15 13:38 | いのちの環

カエルと田んぼ

コロコロコロ... きれいな可愛い声がして
早春の風物詩

田んぼのなかから聴こえてくるよ
声は聴こえど、姿はみせず

d0021152_200324.jpg三本鍬を持って、
声の聴こえる方へ そろーりそろり

土に穴を掘って暮らしています
そっと土を起こして...いた!

その名は
シュレーゲルアオガエル

田起こしの頃、シュレーゲルアオガエルは恋の季節
コロコロコロ...相手を探す

僕はココ、君はどこ?

d0021152_2022242.jpg4/28 泡あわのたまごがありました

代かきをして、
田んぼに水が張られる頃に、
卵は孵り、
オタマさんは田んぼの水のなかで育ちます。

ほんとにうまくできている。
人の田んぼの作業を知っていて、それを利用して生きる シュレーゲルアオガエル

田んぼの作業が、お役に立てて、何よりです♪


「カエルの旅」 土の会 white 2006.5

「その名はニホンアマガエル?」土の会 white 2005.5
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by tutinokai | 2007-04-15 10:59 | いのちの環

ふゆみずたんぼ たくさんのいのち

4番田んぼのお話ではないのですが...
d0021152_2195563.jpg「ふゆみずたんぼ」という言葉があります。
その名のとおり、冬も水を張っている田んぼです

冬にも水を張られた田んぼは、
水生の生き物たちが、越冬できる田
ヤゴで越冬するオニヤンマやシオカラトンボが
生存できる田

ドジョウも悠々、冬を越せます。

d0021152_21102150.jpg舞岡公園の冬の田んぼは、
稲刈り後そのままに乾田です。
生き物たちのために
ふゆみずたんぼとしている田んぼを設けています

やってきたのは、エサを探してきたコサギ。
ふゆみずたんぼがあることを
ここに求めるもの(エサ)があることを
コサギはちゃんと知っています

コサギは、この田んぼに落とし物(フン)をするかもしれません。
そしてその贈り物(落とし物)はまた、
田んぼの生き物を、土を、
育んでくれることでしょう

コサギのような大きな鳥は、
田んぼを巡るいのちの環(食物連鎖)の頂点に位置する生き物。
コサギは、その身体を維持して、いのちを守ってゆくのに、
たくさんのエサ(=他のいのち)を食べなくてはいけません。

食べられる運命にもある生き物たちが、
コサギより、たくさんたくさんいなければ(生きていなければ)、
コサギ自身も生きてはいられない。

生きものいっぱい、ふゆみずたんぼ。
よかったね。
コサギ君。たくさんのいのち。

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こちら
乾田である4番田んぼ。

田んぼのなかにもミミズ。
水のなかでは生きることができないミミズ。

良い土にしてくれるミミズ。
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by tutinokai | 2007-03-18 14:08 | いのちの環

田んぼに落ちた卵の行く末

カマキリの卵が割れて田んぼに落ちていました。

『なぜだ、なぜなんだー?』

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この卵(正しくは、この中にひとつひとつの卵が
入っているので、「卵鞘(らんしょう)」
又は卵嚢(らんのう)という)は、
その形から、オオカマキリの卵。

カマキリの卵鞘は、
大きさや形がその種ごとに違うのでした。


卵鞘は、スポンジ状になっていて、触ると弾力があってクッションみたい。
そうして、空気を含んでいて、外からの衝撃につよく、中にある卵を守っている。
よく、カマキリの卵のある位置より上にその年の冬、雪は降らないといわれている。
寒さの苦手なカマキリの卵。卵鞘は、その断熱効果で、卵を守っています。

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成虫の立派なオオカマキリは、
秋の田んぼ、稲穂のなかでよくみかける。
イナゴを捕まえていたりする。

*成虫のカマキリの様子について
「鎌切 カマキリ」土の会white 2005.8
「hunter」土の会white 2005.9
「生きるための術」土の会white 2006.8

そうして、秋に卵を産む。
卵を産む場所は、低い木や、細長い枯れ草の茎。背が高く、そのまま冬を越す植物。
刈ってしまう稲には産まない。かしこいカマキリ。
田んぼの脇の水路の向こうには、セイタカアワダチソウやススキ。
オオカマキリが卵を産める環境があります。
(卵を産んだら、成虫は死んでしまいます。そうして、いのちを次の世代に託す)

『やっぱり、田んぼにあるのはヘンだなあ...?』

しかも、卵鞘は割れて落ちている。
卵鞘は層になっていて、なかに卵が産みつけられている。なので、卵はみえない。


『卵はまだ入っているのかな...?』

4月末から5月にかけて、スポンジ状の卵鞘をとかし、カマキリの赤ちゃんは出てくる。
今は3月。時期も違う。きっとまだ、卵が入っているんだろうな。


『あの、強いカマキリに天敵がいるのか...?そいつのしわざか!?』

調べてみると、いました。天敵。
その名もそのまんま、「カマキリカツオブシムシ」。
乾燥した動物質(「カツオブシ」の由来)を、カマキリの卵を、好んで食べる甲虫。
カマキリカツオブシムシは、卵をカマキリの卵鞘に産みつけ、
幼虫は、なかにあるカマキリの卵を食べて育つという。
大きなカマキリもたじたじの小さな虫。


『落ちている卵は、カマキリカツオブシムシのしわざではないみたい...』

卵鞘のなかには、卵が200個。ゆえ、200匹以上もの幼虫が孵化します。
こわいつよいカマキリも、こんなに多く卵を産む。
それだけ成虫になるまでの困難があるということ。


...まさに今、困難にあっている田んぼに落ちている卵。
『なぜだ、なぜなんだー。どうやって此処に来たのだろう...?』

生き物が運んだのでなければ、風などの自然によるものか、人の手によるものか。

...なぜ?を考えてゆくと、結局わからない。
だけど、田んぼに落ちた卵もまた運命。この卵が無事に孵るかはわからない。
いのちを繋げてゆくことは難しい。

d0021152_0473630.jpgカマキリがたくさんいるのは、
カマキリの卵がたくさんあるのは、
そのエサとなる生き物が多いということ。
いのちのにぎわいがあるということ。

いろんなハプニングがありながらも、
そうして自然は、いのちは、
その先へ紡がれてゆくんだなあ。

だからこの自然を大切にしたい。
その未来へも、ずっと。
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by tutinokai | 2007-03-18 13:20 | いのちの環

生態と保全と

d0021152_22182472.jpg鳥の巣?

いえいえ
その主は、
タイワンリスでありました。

タイワンリスは
言わずと知れた外来種の動物


d0021152_22184441.jpg今年はタイワンリスが巣づくりに?
木の皮を剥いでしまって
白い肌をした木をよくみかけました。

タイワンリス自身が悪いワケじゃないんだけれど
...
人間の罪深さを感じます。


タイワンリスについて 詳しくは 「生きとし生けるものの場処」 土の会white 2005.8
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by tutinokai | 2007-03-18 13:17 | いのちの環

土に還す手

田んぼのなかでは...

d0021152_2311302.jpg土の中の稲藁の発酵をすすんでいることでしょう

冬の寒さで、土が凍み入り
空気が触れ、より細かくなって...

冬の乾いた田んぼだからこそ生きることができる
ミミズや、目にみえないような小さな生き物たち

寒さのなかでがんばってくれていることでしょう

堆肥場では...

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積み込んで、踏み込んで
積み上げられゆく
畦の草刈りや、落ち葉。

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水分を含み、発酵し、
人の手で何度か切り返しをし...
そうして堆肥となってゆきます。

そして、やがては土に還ってゆく。

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「草や葉は3年くらいで土に還り、
 豊かな肥料となり 美味しい稲や野菜を作る
 大切な資源となります」


堆肥のなかからは、まんじゅうむし。
葉っぱ堆肥は、生き物も育ててもいます。


d0021152_202945.jpg堆肥場からは、
去年とは、違う景色が広がっています。
道路工事 水源を横断した道路

堆肥ふるいからは時々、
あめ玉の包み紙などのプラスチックごみ。
いくらたってもそのカタチを変えることのない、
土に還らないもの。
そういうものは美しくないです


舞岡公園は、「持ち込まず、持ち出さず」 100%舞岡産の自家製草堆肥です。

自然のなかで、無駄なものは何もない
カタチが変えることのないものは何もない

外から、何かを持ち込まずとも、こんなにも豊か。
すでに、与えられているのだと思います。

それを、人の手によって、循環させる。
自然の摂理に添ったやり方で。

d0021152_2181355.jpg自然の速度より、少し早く
その恵みをいただくために。
より効率よく得て、自然に還す作法。

私たち人間は、壊すことだけではなく、
生み出すこともできる ということ。

土に還す手は、ココロも豊かになります。
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by tutinokai | 2007-02-11 10:10 | いのちの環

稲を化学する 〜その風景ぜんぶで田んぼ〜


d0021152_20292115.jpg田んぼに溝がありました。
水路沿いには落葉樹がありました。

田んぼの溝に、落ち葉はたまりました

平面よりも凹凸。エッジには、
田んぼに栄養分が蓄えられてゆきます。

畦も水路も、里山の木々もみんな
田んぼの一部。


d0021152_2023214.jpg田んぼの水たまりは、
あぶらが浮いたように
なっていて茶色に。
土が錆び色になっています。

田起こしをした時、
掘り上げた稲の根は、
赤褐色をしていました。


イネの根からは酸素が出ている。
土の中の鉄分とイネからの酸素で錆びて酸化鉄の膜を作る。
そうしてこの膜が根を保護している。
なので、田んぼの水たまりも錆びた色のようになる。

d0021152_20545410.jpg植えた時は(生育前半)は白い根。
代謝が活発で健康である白い色。

収穫の頃(生育後半)は赤い根。
根の周りに酸化鉄がつき赤くなる。

春の田起こしの頃には、黒い根。
土壌に硫化水素が発生し、
そのために根が腐って黒くなる。

d0021152_20232269.jpg有毒ガスである硫化水素から、
酸化鉄が根を守っているからこその赤褐色。

(ちなみに黒い根は、
 腐った臭いがします)

酸化鉄の膜は、
薄くても厚くてもいけないそう。


きっと、この溝に集まった落ち葉を微生物が分解して、
緩和してくれる...かな?
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by tutinokai | 2006-12-22 15:02 | いのちの環

1株根っこで地球一周

d0021152_1656569.jpg前述ですが
「ワラからの物語」
  土の会white 2005.12


1株の細い根を
つなぎ合わせてゆくと
その距離は、1万2000キロ。
(イネの仲間ライムギ調べ)

d0021152_1657293.jpg地球の直径は、1万2800キロ。
稲は、この田んぼのなかを
ぐるぐる細かな根を張り巡らせて
しっかり大地を守っている

そうして
地球を守ってる

d0021152_16574636.jpg水をしっかり蓄えながら

水がないと生きられない
ドジョウとか
生きものたちも守ってる

人の目にふれない土のなか
地球を いのちを 守ってる
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by tutinokai | 2006-11-13 13:51 | いのちの環

菜のくろむし

11月の中旬、下旬。
畦に、ちいさなまっくろイモムシがいました。
みると、きまって2種類の畦草の葉のところだけにいるのです。
なんでかな? しらべてみよう。

いもむしの身体と、食べている草で、観察していきます。

d0021152_3142756.jpgこちら、
全身まっくろで、つんつるてん。
タネツケバナ(アブラナ科)を
食べている。

Answer
「カブラハバチ」  
ビロード状なのが特徴。

d0021152_3141261.jpgこちら、
全身まっくろで、ちといぼいぼ。
イヌガラシ(アブラナ科)を
食べている。

Answer
「ニホンカブラハバチ」
わずかにいぼ状の突起がある


全身まっくろ、ちといぼいぼ。寒さにあたって、赤くなったタネツケバナ。
触ってみると、ポトリ。しんだふりをしてました。なんだかかわいい。
こちら、「ニホンカブラハバチ」
d0021152_3144249.jpgd0021152_3145848.jpg

他には、仲間として「セグロカブラハバチ」がいる。
こちらは、その名の通り、背に黒い筋があるのが特徴。

カブラハバチの幼虫は、全身が黒色。
「カブラ」と名が付くだけあって、ダイコン、カブ、アブラナなどが食草。
アブラナ科の植物の葉を食べる。
「ナノクロムシ(菜の黒虫)」とも呼ばれる。

検索で調べてみると、案の定、
ダイコン、カブなどのお野菜の「害虫」とされ、やっつける対象の虫。
他の虫と比べたら、そんなに被害が大きくないけれど、
おすすめの農薬がズラリ...

だけど、畑みたいにぜ〜んぶきれいに一列に、
大好きなアブラナ科が並んでいるんだから、
「菜のくろむし」にとっては、畑はてんこ盛りのごちそう。
来るのがあたりまえ。



そういう意味でも、こうしてまだ小さい、田んぼの畦草にやってきて、
天然のアブラナ科を探して辿り着いた、
「菜のくろむし」に、「食べていいよ。」っていいたくなります。

カブラハバチとセグロカブラハバチは、春に2回、
ニホンカブラハバチは、1回発生する。
3種とも、夏は幼虫態で、土中の繭の中で経過。秋に1回発生する。
冬はまた幼虫態で、土中の繭の中で越冬する。

ハバチの仲間は多い。原始的なハチで、毒針はもたない。
世界では北半球を中心に百数十属6000種以上。
日本産は約109属500種以上。

そうして、調べていくと... 
この「カブラハバチ」のミラクルな特徴を知りました!

カブラハバチの成虫は、天敵(捕食者)から身を守るために、
不快な味や臭いを発する物質を、植物から摂取するのだそうだ。
知られているのは、カブラハバチ属による、
クマツヅラ科の「クサギ(臭木)」の幼葉の毛茸(もうじょう)に含まれる
ジテルペンの一種、クレロデンドリン(clerodendrin)の摂取。
クサギの花外蜜腺の蜜の摂取も観察されている。
そして、実験では、
クサギの腺毛状突起を摂食した個体の成熟卵の増加傾向が明らかとなり、
生殖能力を高める、配偶行動を生じさせる役割があるという。
(さらに検討する必要があるとのこと)

「菜のくろむし」は、「クサギ」のミラクルパワーを知っていて、
享受しているのかもしれない。 すごいゾ! 菜のくろむし!

d0021152_4572878.jpg

そうして、ちゃんと、
田んぼの水路の脇には、
クサギがあったりする。

「クサギ(臭木)」
クマツヅラ科

田んぼの畦に来た「菜のくろむし」は、
クサギのミラクルパワーを、その身に蓄え、臭いプンプン守りながら、
この畦草を食べているのかもしれない。
人から身を守るため、しんだふりもしながら...

緑の草のなかに、まっくろな色はとても目立つ。
だけど、もう内に秘めた身を守る術を保っているから、
きっと大丈夫なのだ。
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by tutinokai | 2006-11-13 13:04 | いのちの環

生きることは食べること

d0021152_133564.jpg稲刈り後の田んぼは、
鳥たちにとって、ごちそうの場所。

稲はもうないから、
ごちそうもみつけやすいし、
つかまえやすい。

鳥をみかけると
なんだかワクワクします。

だって、鳥は豊かさのバロメーター


田んぼを巡る食物連鎖の、上位の生き物が鳥といえます。
上の写真は4番田んぼではないけれど、「アオサギ」を発見!

今まで田んぼでみてきた(田んぼでごはんを食べていた)鳥は、
アオサギ、コサギ、カルガモ、ハクセキレイ、ムクドリ ... スズメ!

目にみえないくらいの無数の小さなプランクトンを、何千のオタマジャクシが食べ、
オタマジャクシを、何百かのヤゴが食べ、
ヤゴを、数匹のカエルが食べて、(カエルとトンボは壮絶なバトルであります)
カエルを、一羽のサギが食べる。

一羽の鳥が生きていくのには、たくさんのいのち。
その何がなくなってもいけない。繋がっているから。

そう、生きることは食べること。シンプルなこと。
だから、鳥は豊かさのバロメーター。

土の会 white
「食物連鎖」 2005.7
「鳥は豊かさのバロメーター」 2006.4
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by tutinokai | 2006-10-26 14:32 | いのちの環