カテゴリ:ムクノキ&エノキ日記( 38 )

虫めずるエノキさん

雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ いたのでしょうか。
春を迎えて、アカボシゴマダラの幼虫は体が少し草色になったみたいです。
ちょっとふっくらもしたかな。
越冬した幼虫。
エノキの若葉をもりもり食べて、蝶ちょになって
ひらひら 生まれ育ったエノキから飛び立ってゆくのでしょうね。

↓2006.4.23                ↓2006.3.19
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by tutinokai | 2006-04-23 14:53 | ムクノキ&エノキ日記

ムクノキやってきた!

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いよいよムクノキがやってきました。
2度も植樹ができてよかったです♪
ムクノキとエノキ並んで記念撮影。

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左が
ムクノキ。
右が
エノキ。

木の肌の
違いが
分かります



d0021152_1401165.jpg穴を掘って、堆肥を少し。水をたっぷり植えました。
よ〜く育て とおまじない(御浄めデス)。
(とっても美味しいおまじないでしたね♪)

このムクノキとエノキが大きな枝をのばす頃は、
私たち「人」は生まれ来る子どもたちの世代に。
そんな話をみんなでしました。

その時代が心豊かな世界であるために、
今の時代の私たちはどんなことができるでしょう。

この丘のすぐそばで、
「人間の便利」の為の工事がすすんでいます。
緑があるという豊かさを、可能性あふれる未来に。
この二本の木が、そっと語りかけてくれるであろうことを思って。

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「この木はエノキだよう」と教えてくれた
アカボシゴマダラの幼虫が、
冬の寒さを越えておりました。
木の色にそっくりになりました。

もうすぐ春だよ。
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by tutinokai | 2006-03-19 13:42 | ムクノキ&エノキ日記

エノキの冬

すっかり葉を落としたエノキです。風強く吹く雑木林のてっぺん。まだ風は冷たいです。
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アカボシゴマダラのさなぎの抜け殻が風に吹かれて揺れてます。
葉を落としたエノキにひとつ。白のその抜け殻。目立ってます。
こうして、つよく枝に固定して、蝶に孵っていったんだ。

d0021152_16391380.jpg株元に春を待つカマキリの卵(卵鞘 らんしょう)。
枝ごと落ちてしまった様子(エノキではない様子)。
このひとつの卵から、
4月から5月に200〜300匹の赤ちゃんが生まれてくる。

夏にコワイめ にあった私。
今年はよくそこここにカマキリの卵をみかけます。
敏感になっているのでしょうか(笑)。
卵の形から、これはオオカマキリの卵。
田んぼにいたあのカマキリ です。
あのカマキリでも沢山の卵。生き抜く厳しさを垣間見ます


カマキリの卵でその年の積雪予想ができる、と子どもの頃に教わりました。
カマキリの卵がある上には雪が降らないということ。
高い所にあるとその年、大雪(=寒い)になるって。ほんとかな?
(今年は、低い場所でよくみかけた気がします。けど大雪も降り、寒い冬な気がします。)
エノキの株元に落っこっちゃって、だいじょぶなのでしょうか?
でももう2月半ば、雨水の頃。もう雪も安心でしょう。


オオカマキリの卵は、低い木や生け垣の枝や枯れ草の茎などにつく、とあります。
エノキ、周りの草、低いものね。

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←「土の会」の記念樹は、
ムクノキの予定でありました。
3月に、改めてムクノキを植樹することになりました。
場所は、エノキのお隣です。
こちらムクノキ新予定地です。
3月からは、ムクノキ&エノキ日記です。
同じニレ科の成長を見守り、違いもみれてよかよか。

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事務所前に展示されていた
これが、アカボシゴマダラです!→
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by tutinokai | 2006-02-12 15:24 | ムクノキ&エノキ日記

冬のしたく

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さあ、改めましてエノキです。
先の11月23日から、
今日の12月4日まで
10日間のあいだに
葉ははらはらと落ちてゆき、
エノキの足元を潤しました。
d0021152_1182442.jpgアカボシゴマダラの
たくさんいた幼虫たちも、
きっと
葉とともに地面に落ちて、
寒い冬を葉の裏で過ごしてる。

また緑の葉が茂るころ、
葉っぱを食べて蝶となる。


枯れて根元に落ちた葉は、
根元の草の繁茂を防ぎ、栄養となり自らの命を育んでゆく。

(アカボシゴマダラは、先の記録「君の名は...」で書いたとおり、
 落ち葉で同じく越冬する在来種ゴマダラチョウの幼虫よりも
 早く新葉に到達し、その位置をしめてしまう。
 ゆえに、気になる外来種でもあるのでした)
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by tutinokai | 2005-12-04 14:16 | ムクノキ&エノキ日記

ムクノキ改め、エノキ日記

d0021152_2154327.jpg11月3日、
色づき始めた
ムクノキ改めエノキ君。
ひきつづき、観察日記。
私たちの植えた木ということに
変わりはありません。

アカボシゴマダラの
サナギの抜け殻、
数個みつけました。
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光り射す方へ
エノキの葉っぱと幼虫。
キレイな景色。

もし、エノキじゃなかったら
こうして逢えませんでした。
小さないのちと、この景色。
(けど、
アカボシゴマダラちと問題)


d0021152_22274913.jpg11月23日、
だいぶ茶色に染まった葉っぱ。
一日、一日の積み重ね。
大きな変化が起きています。
エノキの若木が、
春夏秋を越えて、そして今。
若葉、紅葉、そして落葉。
枯れてこの葉は根元に落ちて、
腐り、自らの根に栄養を。


d0021152_2228312.jpgアカボシゴマダラの幼虫も
エノキの葉色に合わせたように
ほんのり茶色に変化していて。
葉と一緒に地面に落ちて、
葉の裏で寒い冬を越す。

エノキも幼虫も
これから来る冬への支度。

よーけー、うまくできている。
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by tutinokai | 2005-11-23 13:54 | ムクノキ&エノキ日記

君の名は...

d0021152_0404863.jpgさて、調査の続きの、我らムクノキです。
秋が深まり、色づき始めた雑木林ですが、
こちらはまだ緑の葉です。

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たくさんの生き物が憩う場所になりました。
昼下がりの陽の光を浴びながら、葉のうらにはでんでんむし。きれいです。

d0021152_047209.jpgd0021152_0473142.jpgまた幼虫がいました。そして、飛び立ったチョウの抜け殻、白い跡。
きっと最初にみつけた幼虫が飛び立っていったのだと思います。

蝶の名は、「アカボシゴマダラ」とわかりました。(蝶の専門家の先生にお聞きしました) 
背中の突起が4対なのが決めてだそうです。
アカボシゴマダラ タテハチョウ科 原産地:奄美大島

そして、このチョウ、アカボシゴマダラを調べると、こんな事実がありました。

「侵食広がる外来種 昆虫界“汚染” マニアが放虫か 専門家「生態系乱す恐れ」 」
  西日本新聞 2003.08.22掲載
タテハチョウの仲間の中国原産アカボシゴマダラが神奈川県に定着したことが、
同県のチョウ研究者らの二十一日までの調査で分かった。
大半は、マニアが飼育した虫を故意に放ったためとみられ、
専門家は「放虫ゲリラ」と呼んで批判している。
アカボシゴマダラは羽を広げると幅七—九センチになる大型のチョウ。
奄美諸島や中国などに分布する。
神奈川県のチョウは、羽の模様から中国南部の系統と判定された。
生きたチョウの輸入は通常認められていない。
まず一九九五年に埼玉県各地で初めて採集されたが、定着しなかった。
これも出現状況から放虫ゲリラによるとみられている。
次いで九八、九九、二〇〇一年に神奈川県の藤沢市などの湘南地方で、
ぽつぽつ目撃された。〇二年には湘南一帯で広く採集され、
エノキの幹に付いて越冬する幼虫も多数見つかった。今夏はさらに増え、
鎌倉市を中心に分布域を広げつつあり、マニアが採集に駆けつけるほどだ。

環境省 外来生物法のなかでは、
「選定の対象とならないが注意喚起が必要な外来生物」として挙げられている。
なかで、侵入、定着は人為的な放蝶行為によるものと考えられており、
本種の幼虫は食樹エノキの枝の分岐、幹上でも越冬するため、
落葉で越冬する在来種ゴマダラチョウ幼虫よりも早く新葉に到達し、
到達した葉上で台座を作りその位置を占めることができるため、
アカボシゴマダラの方が優位ではないかと推察されている。 ...とある。
 
そこで度々登場する気になる3文字。「エノキ
アカボシゴマダラの食樹はニレ科のエノキ属。ムクノキはニレ科のムクノキ属。
もういちど復習。谷戸学校での葉の観察。
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        ムクノキ       エノキ
 全体の形* 卵形(狭卵形)    楕円形(広い卵形)
       単葉         単葉
   葉脈* 枝分かれ       枝分かれ
  葉の縁* 鋸歯         全縁、歯牙
 葉の先端* 尖鋭頭        尖鋭頭
 葉の基部* 円形(広いくさび形) 左右不同
 葉の厚み* 洋紙質(やすり)   洋紙質
葉のつき方* 互生         互生
触った感じ* ざらざらしている   つるつる(つやあり)
   匂い* みどり        みどり
  その他* 基部から3本の葉脈   基部から3本の葉脈

葉の基部が、左右不同。それから手触り。
ありゃ、君の名はムクノキではなく、「エノキ」のようです。

それは、この木にやってきた一匹の幼虫が教えてくれたこと。
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by tutinokai | 2005-10-23 13:39 | ムクノキ&エノキ日記

幼虫、葉っぱを食べる。

秋のはじまりムクノキです。クズがつるをクルクルと巻いています。
クズが結ぶ、またあたらしい生き物に出会えそうですね。

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木の根元には、ツユクサの青。
たくさん咲いています。
とてもキレイです。



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ムクノキの葉に幼虫がいました。
ツノが特徴の幼虫。
どんな蝶々になるのでしょう??

...というわけで、調査を開始。




そのツノが特徴の幼虫ということで → タテハチョウ科と考えました。
タテハチョウ科で考えられそうなのは... → ゴマダラチョウ、オオムラサキ(!!)など。
国蝶オオムラサキだったらすごいなあ...そんな気持ちもふくらんで。
(今や、環境省レッドリストで準絶滅危惧のオオムラサキ、とのこと。
舞岡で、みられたという記録はないのですが...)

背中の突起の対の数で調べます → 4対。オオムラサキは4対。ゴマダラチョウは3対。

調べるうちに気になる点がひとつ。
どこを調べても「食樹はニレ科のエノキ」とあります。
この木は、ニレ科のムクノキ。 ん〜、同定できない!
引き続き調査続行します!
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by tutinokai | 2005-09-18 15:50 | ムクノキ&エノキ日記

白い雲とムクノキ

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葉っぱは、虫のたべあといっぱい。
虫と一緒に
ムクノキぐんぐん育っています。
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by tutinokai | 2005-08-07 13:47 | ムクノキ&エノキ日記

青空とムクノキ

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ムクノキの葉の緑色は、黄緑の色をしていて、
きっとこの夏の日射しのなかで、
葉っぱをたくさん茂らせるのに
いそがしいのかな、なんて思いました。

梅雨も明け、
ムクノキてっぺん眺める空は、青天の空。
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by tutinokai | 2005-07-10 15:15 | ムクノキ&エノキ日記

ムクノキと梅雨空と

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降ったりやんだり梅雨の頃の空。
今日もちょっと曇りの空だけど、

ムクノキ見るには、上を向く。
ムクノキ、180㎝と少しです。


命名! エメラルドぐも(?)         赤ちゃんの芽、食べられちゃいました。     
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by tutinokai | 2005-06-26 12:18 | ムクノキ&エノキ日記