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食物連鎖

イネは光合成をする生産者。生物社会の土台を作り出す。(畦の草花も同じ)
この生産者を食べて恩恵に預かる者=第一次消費者は、人間、そして害虫(ウンカなど)。
その第一次消費者を食べる=第二次消費者は、害虫を食べる害虫の天敵(クモやトンボ)。
(...人間は食べられないですんでいます!)
そしてその第二次消費者を食べる第三次消費者(カエルなど)。
さらにその第三次消費者を食べるのは第四次消費者。
=サギやカモさん。

第五次...と続くこともある。
また、生きている者ではなく、死んだ有機物を食べる一群もいる
=分解者(ミミズ、ユスリ蚊など)
消費者の餌にもなり、栄養分を無機化し、生産者(イネ、草花)の生活を支えている。

人間は、第一次消費者。
だから同じ地位にいる虫たちで、イネを食べる「害虫」とはガチンコ対決!となる。
そして、人間からみると、その害虫を食べてくれる第二次消費者は、「益虫」となる。
とすると、その益虫(第二次消費者)を食べてしまう第三次消費者は害虫で、
第四次消費者は益虫...となる。...のかな???
で、分解者は益虫。

  参照文献:「田の虫図鑑」農文協

なんとまあ、人間のイネ作りのなかの利害関係。
でも、ここ舞岡の田んぼでは、そんな利害は少しおいといて。
「なんくるないさ〜」 でいきましょう。

いのちの環を想っていましょう。

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  photo / コサギ、カエル食べる (2004.10)
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by tutinokai | 2005-07-10 15:18 | いのちの環

青空とムクノキ

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ムクノキの葉の緑色は、黄緑の色をしていて、
きっとこの夏の日射しのなかで、
葉っぱをたくさん茂らせるのに
いそがしいのかな、なんて思いました。

梅雨も明け、
ムクノキてっぺん眺める空は、青天の空。
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by tutinokai | 2005-07-10 15:15 | ムクノキ&エノキ日記

子守蜘蛛、子守する

 7月10日
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やった!ついにみつけました!!
田んぼのなかをサササッと走る子守蜘蛛。
ちゃんと子守をしています。
ゾウさん(稲水象虫)を食べて栄養つけて、
一日8〜10匹のウンカを食べて。
親から子へと、つないでいく生命。



   「稲3株分(0.15㎡)の田んぼで、クモ類(子守グモ)は10匹育っています。」


 6月12日                  4月24日      
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by tutinokai | 2005-07-10 14:12 | 田んぼの生物

バッタ飛びます

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こんなに大きくなりました。
まだまだおっきくなる途中。

田んぼのなかもお散歩。ぴょん。
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by tutinokai | 2005-07-10 14:05 | 田んぼの生物

雑木林から 7/10

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雑木林から4番田んぼのながめ

...もうそろそろ田んぼも
緑濃くなる木々の葉でみえなくなりそうです。


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ミズキの実もぷっくりと。
ネムノハナも咲きまして。

暑さ増します 小暑のころ
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by tutinokai | 2005-07-10 14:01 | 谷戸歳時記

み...みてしまいました

d0021152_3375646.jpgみ...みてしまいました。
あめんぼが集まってる〜、なんだろな?
と、じっとみていたら
気づくと、けっこうな衝撃映像でした。

わかりますか? このアメンボ集団、
もう緑のかえるになりかけのおたまサンを
食しているのです。


それは、よくみると、そこここで繰り広げられていました。
オタマさんもトンボのように、カエルになるまでの道のりは、きびしいのです。
そしてそれが、自然のバランス。

アメンボは、肉食性。
水の表面張力を利用して長い脚で水面に浮き、
水面に落ちてきた昆虫や死骸の体液を吸っている。
餌がなくなると違う場所を求めて飛んでゆく。
夜は、田んぼから飛んで、周りの草かげで過ごすという(みてみたい!)。
成虫で越冬をする。
ちなみに、飴のように甘い匂いがするところからアメンボ(ほんと??)


谷戸学校での自然観察、Charlieさんの授業でアメンボの実験をしました。
針金のモールで、アメンボの形を作って、そっと水に浮かべます。
そして、つまようじの先に食器洗いの洗剤をつけて、その水につけると...
モールアメンボは、沈んでしまいました。もうもとには戻らない。
洗剤のなかの界面活性剤がアメンボの自由を奪う。
たった、つまようじの先の洗剤が。界面活性剤にさらされたアメンボ。
それは死を意味します。
家庭の大量の排水が川に流されたら...どうなるのか。
沈んだモールアメンボは衝撃的でした。

舞岡の田んぼでは、アメンボすいすい泳いでいるけど、
アメンボのいる風景、思えばどんどん減っている。
アメンボがいるということは、水がきれいだということ。

衝撃的なアメンボの姿ではありましたが、
アメンボがいるということが、
きっと、またこの田んぼでの自然のバランスとなっているのでしょうね。

Yahoo! きっず図鑑 アメンボ
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by tutinokai | 2005-07-10 13:34 | いのちの環

おいしい葉っぱがあるからサ

d0021152_437740.jpg植物がぐんぐん伸びる、緑が茂る春から夏は、
虫たちも成長の季節。

なぜって?
そこにおいしい葉っぱがあるからサ。

畦にセリが生えました。
そこにキアゲハの幼虫が食べにきました。


たくさんの種類のチョウやガの幼虫は、それぞれに好きな葉(食べるもの)が違います。
ベニシジミがタデ科(スイバ、ギシギシ)のまわりを飛んでいたのには、
ちゃんと理由があるように(=ベニシジミの幼虫はスイバの葉っぱを食べていた)、
キアゲハの幼虫はセリ科(ニンジンなど)がお好き。

なぜ、そこにセリが生えるということをちゃんと知っているのか、
その不思議さと生命のすごさを思います。もともと知っていたかのようだもの。
キアゲハ母さんは、ちゃんとセリを探して卵を産んだ。
この幼虫が蛹となって、この夏この空をキアゲハ飛ぶのをみるとき きっと
この畦のセリがあったからだねって思うんだ。
ね、このセリ、ちゃんと残してよかったね。
畦の草刈り、いいかげんが「好い加減」
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by tutinokai | 2005-07-10 10:36 | 田んぼの植物

田んぼのそこここで


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水面にはアメンボが。
稲の茎にはヤゴの抜け殻。
田んぼの水なかにはそのヤゴが。
稲の葉の上には、同定できませんでしたけど、
たくさんの小さな虫たち。
貝は土の中や稲の株元。
稲の上にはトンボが行き交う。

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それぞれに生きる場所があって。
それは田んぼのそこここで。
たくさんの生き物たちが、
稲の成長といっしょに今を生きています。
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by tutinokai | 2005-07-10 10:23 | 田んぼの生物

田の草とり 3回目

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5月22日の田植えより、
6週間とちょっとの田んぼです。
稲の高さは60cmほどになりました。

葉と茎の伸長、ぐんぐん。
7月上旬の今は、「最高分げつ期」(たぶん)
葉のなかでは穂になる準備をしています。


今年は田の草とり、3回やるんです!

d0021152_311437.jpg  photo / 稲(右)とヒエ(左)
稲の葉は、
葉身(ようしん)、葉鞘(ようしょう) 
境目に、葉耳(ようじ)と葉舌(ようぜつ)

田の草とりでヒエを発見。
白いひげ(葉舌)のあるのが稲。
ないのがヒエです。


イネ科の特徴 「カネゴン先生の植物教室」HPより

夏の太陽の光を浴びて、ぐんぐんぐんぐん育っています。
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by tutinokai | 2005-07-10 09:52 | 田んぼ通信