シュレーゲルアオガエル


d0021152_16152671.jpg畦ぬりをしていると出て来ました。
シュレーゲルアオガエルのたまご。
田んぼの畦に穴を掘って、卵を産みます。

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水を張った田んぼになったとき、卵が、どんぶらこー どんぶらこ。
と、着水するように、畦にぺったんこ。
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この時期、田んぼにいるオタマジャクシは2種類
シュレーゲルアオガエルと
ニホンアマガエルのオタマジャクシ。


こちらは、シュレーゲルアオガエルの
オタマさんと思われます。 →
(目がぐっとはなれているのがニホンアマ)


今年も、またシュレーゲルちゃんはやって来ました。
田んぼと、シュレーゲル。
たくさんの生きものたちは、つながりながら、在るのです。


*今までの「土の会」HPでのシュレーゲルアオガエルの記事一覧(人気ものだなあ)
「上陸前のカエルの子の死」 2007.6  「おたまのおなか」2007.6
「いのちの誕生」2007.5  「たまご着水」2007.5
「カエルと田んぼ」2007.4
「里ガエル」2006.9
「カエルの旅」2006.5
「その名はニホンアマガエル?」2005.5
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# by tutinokai | 2008-05-11 11:14 | 田んぼの生物

代かき、畦ぬり

代かき。
大小の泥土をかき混ぜて、草を泥のなかに沈めて肥やしとし、
空気を泥土のなかに入れ、平らにする。
時間が経つと土が沈んで、いよいよ田植えを待つ田んぼになる。

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畦ぬり。
やってみました。なにごともチャレンジ、チャレンジ♪

田んぼの水がもれないように鍬で畦を塗ります。 "畦塗り三年"です。
モグラやザリガニなどが開けた穴をふさぎます。

畦ぬりをしてみると、シュレーゲルアマガエルの卵。
水を張った田んぼになったとき、卵が、どんぶらこー どんぶらこ。
着水するように、畦にぺったんこしておきました。

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田んぼに水が張りました。
泥が沈んで、来週はいよいよ田植えです。

代かきをした田んぼは、たくさんの生きものたちの住処です。

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# by tutinokai | 2008-05-11 10:59 | 田んぼ通信

カラスがチョン

d0021152_23132890.jpg4番畦を
カラスがチョンチョン歩いています
堂々としたものです

ハシブトガラス

舞岡は里山ですが、
「ブト」も多いです


山にはハシボソガラス
里(町)にはハシブトガラスといわれます

見分け方は、おでこのでっぱりと、口ばしの太さと、鳴き声

ハシブトガラス/でこっぱち、上口ばし盛り上がっている、カアカア
ハシボソガラス/おでこスマート、口ばしほっそり、ガアガア

カラスは、見慣れている...というイメージですが、
こうして散策中に、フンをして、
田んぼの肥やしとなったり、畦に落ちれば、実生の芽がでてきたり。

鳥たちもちゃんと、田んぼの環のなかに生きています。


カラスの"おとしもの"のはなし 「おとしもの」tutinokai 2007.5
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# by tutinokai | 2008-01-19 15:24 | 田んぼの生物

日々精進

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田んぼのなかに
なにかを結んでいた藁縄がみえます

水たまりのなかには落ち葉

刈った稲株


藁縄と落ち葉は、田を肥やしてくれる

刈った株の根は、赤褐色をしている。
根が出した酸素は土の鉄分とで酸化し、酸化鉄になる
赤茶けた水、土はその現れ。

そうして根は酸化鉄の膜をつくり根自身を保護している

まわりまわる田。
むだなことはなにひとつない。
作業はおやすみしていても、冬の田は日々うごいている。


もう少し詳しく酸化鉄の膜のこと 
稲を化学する 〜その風景ぜんぶで田んぼ〜2006.12 tutinokai
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# by tutinokai | 2008-01-15 09:00 | いのちの環

凍え田

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1月。
土の会の作業は、おやすみです。

1月の田は
凍え田。
毎朝のように、霜柱が降りて
日が射すと溶け、また凍る

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谷戸の田は
完全な乾田にはなりません

霜柱

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田んぼのなかの
水抜きの道には、氷が張りました

寒さに何度もあたりながら
土の粒子は、細かくなっていきます。
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# by tutinokai | 2008-01-13 14:56 | 田んぼ通信

あじさいの花

d0021152_22424772.jpg古民家の庭は、
四季折々の花々が咲き、目を愉しませてくれます

雨ふりもたのし あじさいの花

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 芒種と夏至のあいだの頃
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# by tutinokai | 2007-06-16 13:41 | 谷戸歳時記

上陸前のカエルの子の死

d0021152_20251523.jpg5月にこうして
生を受けた、シュレーゲルアオガエルの子

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6月
ひとつの死がありました。


通常、生きているオタマジャクシをいっぱいみることはできます。
だけど、その死を目の当たりにすることは、それに比べるとずっと稀なことです。

あと、もう少しで、オタマジャクシからカエルへ。上陸だったのに。

だけど、実際には、卵塊のなかの100から300ほどの卵から、
大人になってまた田んぼに戻ってきてくれるのは数匹...

こんな光景は気がつかないだけで、日々繰り返されていること。
多くの死の先に生が存在する自然界。

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こうして5月に、出会えたカエルは、
たくさんの仲間のいのちの先にあるのだと

改めてその死を前にして
思った次第でした。
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# by tutinokai | 2007-06-10 16:12 | いのちの環

鳥さんの落としもの

d0021152_140441.jpgこれはなんでしょう?

畦に
鳥の落としもの

落としもののなかの
つぶつぶは、
きっとクワの実の種

見上げるてみると、大きなクワの木がたわわに実をみのらせて、
畦道の上にかかっています。

きっと、落としもののなかのつぶつぶは、鳥が食べたクワの実の種。

d0021152_1441068.jpg畦には、いろんな草に混ざって、
実生のクワが生えていました。

ちょうど畦に、
熟して、落ちたクワの実や、
鳥の落としもののなかの種が、
着床して、発芽したのだと思います。


鳥の落としものもこうやって、他の生命とつながっている。
きっと鳥自身にそんな意識はないのだろうけど、
結果、鳥が果たした役割が実って、また鳥の食べ物になる。

いのちがふえる=たべものがふえる
いのちのにぎわいはゆたかです。

d0021152_143109.jpg*おまけ*

こちら、田んぼのなかに
落ちていたクワの枝。

雨風に吹かれ、枝ごと落ちたのかな?

こちらは実生にはなれないけれど、
田んぼの栄養になります。


すべて、なにかとつながる。それが、自然のすばらしさ。
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# by tutinokai | 2007-06-10 16:10 | いのちの環

エノキ大人気

新緑のムクノキとエノキ
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エノキのおとなり。
ハルジオンの背ものびてます。

ツル植物もぐんぐん伸びる新緑の季節。
ハルジオンにはつる巻いて、  エノキにはクズが巻いています。
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エノキにはいろんな虫がいました。

↓ヨコバイの幼虫?               ↓ナメクジ
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                                         ↓ハバチの仲間
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↓ヤスデの仲間                ↓今年も虫こぶ(エノキトガリタマバエ)
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↓ちいさな虫がいました。その虫を食べるクモもいました。
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葉っぱのうらには、
テントウムシの蛹もいました。
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# by tutinokai | 2007-06-10 16:08 | ムクノキ&エノキ日記

芒種

d0021152_2059477.jpgしとしと雨が降る
古民家に雨が降る

白い煙(靄)があがっている茅葺き

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ぽたぽた 雨の雫

芒種の頃
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# by tutinokai | 2007-06-10 15:20 | 谷戸歳時記