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by tutinokai
| 2007-06-16 13:41
| 谷戸歳時記
5月にこうして
生を受けた、シュレーゲルアオガエルの子 6月 ひとつの死がありました。 通常、生きているオタマジャクシをいっぱいみることはできます。 だけど、その死を目の当たりにすることは、それに比べるとずっと稀なことです。 あと、もう少しで、オタマジャクシからカエルへ。上陸だったのに。 だけど、実際には、卵塊のなかの100から300ほどの卵から、 大人になってまた田んぼに戻ってきてくれるのは数匹... こんな光景は気がつかないだけで、日々繰り返されていること。 多くの死の先に生が存在する自然界。 こうして5月に、出会えたカエルは、 たくさんの仲間のいのちの先にあるのだと 改めてその死を前にして 思った次第でした。 #
by tutinokai
| 2007-06-10 16:12
| いのちの環
これはなんでしょう?
畦に 鳥の落としもの 落としもののなかの つぶつぶは、 きっとクワの実の種 見上げるてみると、大きなクワの木がたわわに実をみのらせて、 畦道の上にかかっています。 きっと、落としもののなかのつぶつぶは、鳥が食べたクワの実の種。 畦には、いろんな草に混ざって、 実生のクワが生えていました。 ちょうど畦に、 熟して、落ちたクワの実や、 鳥の落としもののなかの種が、 着床して、発芽したのだと思います。 鳥の落としものもこうやって、他の生命とつながっている。 きっと鳥自身にそんな意識はないのだろうけど、 結果、鳥が果たした役割が実って、また鳥の食べ物になる。 いのちがふえる=たべものがふえる いのちのにぎわいはゆたかです。 *おまけ* こちら、田んぼのなかに 落ちていたクワの枝。 雨風に吹かれ、枝ごと落ちたのかな? こちらは実生にはなれないけれど、 田んぼの栄養になります。 すべて、なにかとつながる。それが、自然のすばらしさ。 #
by tutinokai
| 2007-06-10 16:10
| いのちの環
新緑のムクノキとエノキ
エノキのおとなり。 ハルジオンの背ものびてます。 ツル植物もぐんぐん伸びる新緑の季節。 ハルジオンにはつる巻いて、 エノキにはクズが巻いています。 エノキにはいろんな虫がいました。 ↓ヨコバイの幼虫? ↓ナメクジ ↓ハバチの仲間 ↓ヤスデの仲間 ↓今年も虫こぶ(エノキトガリタマバエ) ↓ちいさな虫がいました。その虫を食べるクモもいました。 葉っぱのうらには、 テントウムシの蛹もいました。 #
by tutinokai
| 2007-06-10 16:08
| ムクノキ&エノキ日記
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