み...みてしまいました。
あめんぼが集まってる〜、なんだろな? と、じっとみていたら 気づくと、けっこうな衝撃映像でした。 わかりますか? このアメンボ集団、 もう緑のかえるになりかけのおたまサンを 食しているのです。 それは、よくみると、そこここで繰り広げられていました。 オタマさんもトンボのように、カエルになるまでの道のりは、きびしいのです。 そしてそれが、自然のバランス。 アメンボは、肉食性。 水の表面張力を利用して長い脚で水面に浮き、 水面に落ちてきた昆虫や死骸の体液を吸っている。 餌がなくなると違う場所を求めて飛んでゆく。 夜は、田んぼから飛んで、周りの草かげで過ごすという(みてみたい!)。 成虫で越冬をする。 ちなみに、飴のように甘い匂いがするところからアメンボ(ほんと??) 谷戸学校での自然観察、Charlieさんの授業でアメンボの実験をしました。 針金のモールで、アメンボの形を作って、そっと水に浮かべます。 そして、つまようじの先に食器洗いの洗剤をつけて、その水につけると... モールアメンボは、沈んでしまいました。もうもとには戻らない。 洗剤のなかの界面活性剤がアメンボの自由を奪う。 たった、つまようじの先の洗剤が。界面活性剤にさらされたアメンボ。 それは死を意味します。 家庭の大量の排水が川に流されたら...どうなるのか。 沈んだモールアメンボは衝撃的でした。 舞岡の田んぼでは、アメンボすいすい泳いでいるけど、 アメンボのいる風景、思えばどんどん減っている。 アメンボがいるということは、水がきれいだということ。 衝撃的なアメンボの姿ではありましたが、 アメンボがいるということが、 きっと、またこの田んぼでの自然のバランスとなっているのでしょうね。 Yahoo! きっず図鑑 アメンボ
by tutinokai
| 2005-07-10 13:34
| いのちの環
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